リフォームの優先順位って?

何年か前、私が東京の実家に住んでいた頃、リフォームをした事がありました。その家は、両親の所有の一軒家です。両親が結婚した時に建てた家を、新築したものでした。二階建ての軽量鉄骨で、当時、遮音性や断熱性の高い建材、工法で作られたものでした。

しかし、同居している実の姉が、「音」に対して、大変デリケートだった為に、自分の部屋の防音性をもっと上げたいと言い、その部屋だけリフォームしたのです。

手始めに、窓をリフォームしました。音は、壁よりも窓からの方が入りやすいのです。当時の遮音性の高い防音ガラスを使っていたので、それ以上厚いガラスはありません。その為に、窓を二重にする事になりました。これは、出窓のように、窓枠の幅が少しでもあれば、とても容易くできます。

その幅を利用して、内側にもう一枚のレールを簡単に取り付けられます。防音ガラスの内側に、もう一枚、防音ガラスを作るのです。窓と窓の間に、空間を作る事によって、音はそこで吸収され、室内まで届きません。そのリフォームは、比較的簡単で、一日で終わりました。今は、もう窓ガラスにしろ、ある程度規格があるので、同じサイズの防音ガラスを用意するのは容易いのです。今では、建て直すよりも、リフォームで格段に質を上げられるようになったのだなと感じました。

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